No.13 全ての言語の普遍性と原理

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上記のファイルは翻訳ファイルです!

 

みなさんこんにちは!
ほとんどのコーヒショップや飲食店でWIFIが完備されていなくて、本当に不便だなと思うチャニです。 1年の3分の1は日本で過ごすんですけど、日本は本当にWifi飛んでませんねー。携帯契約していない自分にとってきついです( ´Д`)y━・~~

今回は、皆さんがおそらくChani Blogに来ているわけである、「言語」についての記事です! 言語を第2言語として学習している時、なんとなく自分の母国語と文法や使い方が似ていて親近感が沸いたことってありませんか? それはすべての言語には、ある特定の普遍性が内在しているためです。

その言語の共通性の解説をしてくれている、TEDが提供している動画を見つけたので、皆さんと共有できたらと思います( ´ ▽ ` )

それではTEDから「What do all languages have in common」のタイトルでCameron Morinのプレゼンから英語を学んでいこうと思います!

 

  1. 内容
    1. 普遍的文法の出現
    2. 普遍的文法の2つの主要な構成要素
      1. 実際にあらゆる言語に普遍的な文法規則があるかどうか
      2. この規則が脳内で組み込まれているかどうか
    3. 普遍的文法を見分ける分析ツールの開発
    4. 分析ツールの不備
    5. あらゆる言語に普遍的な文法規則があるかどうかから見た観点
      1. 普遍的文法理論の改正 1回目
      2. 普遍的文法理論の改正 2回目
    6. 普遍的文法の規則が脳内で組み込まれているのかどうかからみた観点
      1. 言語能力獲得の先天性
    7. 結論
  2. 要約
    1. 普遍的文法の出現 : 1950年代初期、ノーム·チョムスキーが幼少期から出現する、言語の無限の可能性を、普遍的文法という理論を使い意味を集約した。普遍的文法とは、あらゆる言語に適用される、文法的な規則があるとする理論です。また、そのルールは生まれつきのものであり、人間の脳はこれらの規則に従う言語を処理するように組み込まれているとします。
    2. 普遍的文法の2つの主要な構成要素 : チョムスキーと他の研究者は、普遍的文法の二つの主要な構成要素を調査した。その項目が以下です。実際にあらゆる言語に普遍的な文法規則があるかどうかこの規則が脳内で組み込まれているかどうか
    3. 普遍的文法を見分ける分析ツールの開発 : チョムスキーは、文法の普遍的な規則を確立するとき、言語構造が可能かを示す階層ツリーの単語の順序を表す、生成構文として知られる分析ツールを開発した。
    4. 分析ツールの不備 : その言語のルールを確立するには、各言語からの多くのデータが必要だが、チョムスキーが普遍的文法を提案したとき、多くの言語は、生成構文を使用して分析するのに必要な記録の量が不足していた。大量のデータがあっても、言語の構造を図面化するのは非常に複雑だった。
    5. 普遍的文法理論の改正 1回目 : 50年の月日が過ぎ、研究と分析が進むにつれ、普遍的文法規則理論に欠陥が見え、意義を唱えられるようになった背景から、1980年代にチョムスキーは、この変化に対応するために理論を修正し、パラメーターの仮説を提唱した。この仮説によると、すべての言語は特定の文法的な原理を共有していましたが、その範囲はさまざまであり、またこれらの原理の適用方法も異なったいた。
    6. 普遍的文法理論の改正 2回目 : 2000年代初期に、チョムスキーは一つの共有化された共通原理しかないと提案し、それをrecursion(再帰)と呼んだ。再帰は、構造体が互いの内部でぴったりはまることができることを意味する。再帰は多様な形をとることができるため、普遍的な文法規則の良い候補だったが、ピラハという再帰的構造は全く現れなかったとする、アマゾン語に関する研究結果を公表しました。
    7. 言語能力の先天性 : 言語能力が先天的に決定されるとしたチョムスキーの考えは、言語学習には、遺伝的にコード化された生物学的メカニズムが根底にあるとし、言語学者たちにより反対された。
    8. 結論 : 言語の普遍性は解明されなかったが、そのための研究と解析は促進された。
  3. 最後に

内容

言語は果てしなく変化します。 私たちは母国語の範囲内で、無限の文章が思い出されます。そして 私たちは幼い頃から、文章でコミュニケーションを取り始めるとすぐに、そうすることができます。どうしてこんなことができるのでしょうか? 

 

普遍的文法の出現

1950年代初期、ノーム·チョムスキーは、この理由を文法にあるとする、観測に基づく理論、「普遍的文法」を提案しました。

普遍的文法とは、あらゆる言語に適用される、文法的な規則があるとする理論です。また、そのルールは生まれつきのものであり、人間の脳はこれらの規則に従う言語を処理するように組み込まれているとします。

この普遍的文法の出現により、そのメカニズムを解き明かそうと、多くの研究と分野が行われました。

 

普遍的文法の2つの主要な構成要素

まず、チョムスキーと他の研究者は、普遍的文法の二つの主要な構成要素を調査しました。その項目が以下です。

実際にあらゆる言語に普遍的な文法規則があるかどうか

この規則が脳内で組み込まれているかどうか

 

普遍的文法を見分ける分析ツールの開発

チョムスキーは、文法の普遍的な規則を確立するとき、言語構造が可能かを示す階層ツリーの単語の順序を表す、生成構文として知られる分析ツールを開発しました。

この階層ツリーによれば、副詞は動詞句で必ず発生しなければならないという文法の規則を提案できます。

しかし、より多くのデータにより、副詞は動詞句の外に出現することがすぐに明らかになります。この簡略化された例は、主な問題を説明しています。

 

分析ツールの不備

その言語のルールを確立するには、どのルールがどの言語に共通しているか、判断できるようになるまでに各言語からの多くのデータが必要です。

チョムスキーが普遍的文法を提案したとき、多くの言語は、生成構文を使用して分析するのに必要な記録の量が不足していました。大量のデータがあっても、言語の構造を図面化するのは非常に複雑でした。

 

あらゆる言語に普遍的な文法規則があるかどうかから見た観点

普遍的文法理論の改正 1回目

50年の分析の後も、私たちはまだ完全に英語を理解していません。より多くの言語データが収集され、分析されるにつれて、世界の言語は広く異なることが明らかになり、普遍的文法規則理論に意義を唱えるようになりました。

それに呼応して、1980年代にチョムスキーは、この変化に対応するために理論を修正しました。彼の新しい原理とパラメーターの仮説によると、すべての言語は特定の文法的な原理を共有していましたが、 その範囲はさまざまです。また、これらの原理の適用方法も異なります。

例えば、「すべての文に主語を持たなければならない」というものです。しかし、主題を明示的に記述する必要があるかどうかは、言語によって異なる場合があります。

 

普遍的文法理論の改正 2回目

2000年代初期に、チョムスキーは一つの共有化された共通原理を提案しました。それをrecursion(再帰)と呼びます。再帰は、構造体が互いの内部でぴったりはまることができることを意味します。

 

たとえばこれらの文章をサンプルに取ると、 

The dog regret that Annie discovered that the dog ate the homework.

文章のの文章のに文章を埋め込みます。

The carnivorous plant in the pot in the spaceship

この文は名詞句のの名詞句のに名詞句を埋め込みます

 

再帰は多様な形をとることができるため、普遍的な文法規則の良い候補でした。

しかし2005年、言語学者はピラハという再帰的構造は全く現れなかったとする、アマゾン語に関する研究結果を公表しました。

 

普遍的文法の規則が脳内で組み込まれているのかどうかからみた観点

言語能力獲得の先天性

では 我々の言語能力は先天的であるというチョムスキーの理論のもう1つはどうでしょうか?彼が初めて普遍的な文法を提案したとき、言語習得が遺伝子的に決定化されるという側面は、深く、革命的な影響を及ぼしました。

それは行動主義と呼ばれる、そのとき優勢だった理論の枠組みに異議を申し立てました。 行動論者は、全ての動物と人間の行動が言語を含め、真っ白な石版から始まる心によって外部から獲得されるのだと主張した。 

ですが、今は科学者たちは行動主義は間違っていたと認識しています。

そして言語学習には、遺伝的にコード化された生物学的メカニズムが根底にあるとし、言語学者たちは、脳には特定の、孤立し、先天的な機能があるというチョムスキーの考えを反対しました。

 

結論

結果的に言えば、言語の普遍的な共通性はまだ明らかにされていないというのが結論です。チョムスキーが提案した「普遍的文法理論」は、言語の共通性を明白に特定することはできませんでしたが、言語の普遍性に関する研究を促しました。このある仮説による、研究成果は、いつか言語の普遍性を発見するときに必要な資料になるでしょう。

 

要約

普遍的文法の出現 : 1950年代初期、ノーム·チョムスキーが幼少期から出現する、言語の無限の可能性を、普遍的文法という理論を使い意味を集約した。普遍的文法とは、あらゆる言語に適用される、文法的な規則があるとする理論です。また、そのルールは生まれつきのものであり、人間の脳はこれらの規則に従う言語を処理するように組み込まれているとします。

 

普遍的文法の2つの主要な構成要素 : チョムスキーと他の研究者は、普遍的文法の二つの主要な構成要素を調査した。その項目が以下です。実際にあらゆる言語に普遍的な文法規則があるかどうかこの規則が脳内で組み込まれているかどうか

 

普遍的文法を見分ける分析ツールの開発 : チョムスキーは、文法の普遍的な規則を確立するとき、言語構造が可能かを示す階層ツリーの単語の順序を表す、生成構文として知られる分析ツールを開発した。

 

分析ツールの不備 : その言語のルールを確立するには、各言語からの多くのデータが必要だが、チョムスキーが普遍的文法を提案したとき、多くの言語は、生成構文を使用して分析するのに必要な記録の量が不足していた。大量のデータがあっても、言語の構造を図面化するのは非常に複雑だった。

 

普遍的文法理論の改正 1回目 : 50年の月日が過ぎ、研究と分析が進むにつれ、普遍的文法規則理論に欠陥が見え、意義を唱えられるようになった背景から、1980年代にチョムスキーは、この変化に対応するために理論を修正し、パラメーターの仮説を提唱した。この仮説によると、すべての言語は特定の文法的な原理を共有していましたが、その範囲はさまざまであり、またこれらの原理の適用方法も異なったいた。

 

普遍的文法理論の改正 2回目 : 2000年代初期に、チョムスキーは一つの共有化された共通原理しかないと提案し、それをrecursion(再帰)と呼んだ。再帰は、構造体が互いの内部でぴったりはまることができることを意味する。再帰は多様な形をとることができるため、普遍的な文法規則の良い候補だったが、ピラハという再帰的構造は全く現れなかったとする、アマゾン語に関する研究結果を公表しました。

 

言語能力の先天性 : 言語能力が先天的に決定されるとしたチョムスキーの考えは、言語学習には、遺伝的にコード化された生物学的メカニズムが根底にあるとし、言語学者たちにより反対された。

 

結論 : 言語の普遍性は解明されなかったが、そのための研究と解析は促進された。

 

最後に

結局のところ完全にはわからないというのが結論でしたね( i _ i )。個人的に思うのですが、物事の普遍性を見つけ出すのはそこまで難しくはないのかなって感じます。ただ、公式化や図式化したら、より複雑になってしまうのです。

言語を翻訳してみた方はわかるのですが、外国語の文法や単語の単純な表現や文章を母国語に置き換えると、その単純性が複雑化してしまいます。書店に行くと、原本が英語で書かれているものが翻訳されて、売られている本があると思うのですが、少し複雑で、回りくどい文章で書かれているなと思ったことはありませんか? 実は実際の原本では、そこまで難しくは書かれていません。もちろん翻訳家の技量もありますが、そのような本が多くあると感じます。

普遍性があるのは感じることはできると思いますが、視覚化して証明しろと言われたら、難しいです。人々は普遍性を共通の価値観として、重きを置きます。それが「常識」というのものです。常識はある程度の、社会を安定化に必要な概念です。ですが、常識という評価基準に重きを置きすぎると、普遍性が見えなくなってしまうのではないかと思います。灯台下暗しです。

そうならないように、私たちの知る、普遍性(常識)を常に吟味するする必要があるのではないかと思います。なぜなら、その個人の持つ普遍性は、また別の個人だったり、組織や国によっても違うからです。私は、自分の普遍性を固持しても良いと考えます。ただ、別の個人だったり、組織や国の普遍性を受け入れ、範囲を広げていければそれで良いのかなと感じます。

長めになりましたが、要は普遍性は常に吟味して、更新し拡大し続けようということです。
ではみなさんコロナで厳しい期間が続いていますが、お元気で ٩( ‘ω’ )。

 

じゃ bye bye (@^^)/~~~

 

 

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