大学2年 1学期 (2018/09 ~ 2018/12)

お知らせ

大学2年 1学期 (2018/09 ~ 2018/12)

私の大学は主専攻のほかに2年生になると複数専攻か副専攻のコースを選ぶことになっている。複数専攻/副専攻専攻に聞き覚えがない方に説明すると一般的には一つの学科を選んだら、その学科の勉強を4年間すると思うのだが、複数専攻と副専攻は自分が専攻している学科とは別にもう一つ学科を選ぶ。複数専攻と副専攻の違いは前者はその学位がもらえ、後者はただその学科の授業を受けれる権利を受けられるということだ。自分の場合は主専攻を心理学、複数専攻を英語学を専攻し卒業したので2つ学士を獲得したことになる。この学期は心理学以外にも英語学を学び始めたため勉強する量が増えたが、違う刺激が入ったため新鮮味が増し学習効率が上がった。

 

授業

Abnormal Psychology
-> 心理疾患についての記された教科。心理的に病む原因や症状、治療方法などを学んだ。

English Communication 2
-> 英会話教室のようなもの。学生のレベルがバラバラで自分はよく話せる人とよく授業を受けていた。いわゆる楽単というやつ。

Entrepreneurship
-> 企業についての教科。企業の必要性ややり方などを学んだ。将来企業する予定はないが、勉強にはなった。

Living Classical Chinese
-> 中国漢字についてを学ぶ教科。韓国語の根底的な理解から中国漢字の学習まで韓国語能力の向上に役立った。

Microsoft Office Excel
-> Excelの授業。YouTubeにあるようなカリキュラムで別に取らなくともよかった教科だが、現在生かすことができているため結果的に聞いてよかった教科。

Psychology of Personality
-> 性格についてを学ぶ教科。性格の形成過程と特徴、相談心理にどのように適応できるのか等を学んだ。性格の形成過程については学ぶべき興味深い内容が多く、無料でMMPIテストを受けてINTPと自分の性格を知れたことが大きな成果。

 

部屋メン(大学 2年 1学期)

大学生生活で初めて、部屋メンとお友達になれた珍しい編成。今もその部屋メンは友人であり、たまに連絡を取っている。

1人目は、もじゃもじゃ頭
2人目は、金髪の癒し系
3人目は、モテる一歩手前

特にこれといった記載するイベントはなかったのだが、金髪の癒し系がニンテンドースイッチを持っておりよく部屋でゲームをして遊んだ。モテる一歩手前としたのは顔は童顔でありつつ身長は180cmオーバーのモテる感じなのだがなかなか奥手で女性に声をかけられないシャイボーイだからだ。もじゃもじゃ頭はもじゃもじゃだった。特に金髪の癒し系とモテる一歩手前は日本語学科専攻というのもあり、日本語の練習がてらよく日本語で会話をしたり、私も韓国語を学ぶことができたため学習と遊び等共に時間を共有できたため、非常に満足した寄宿舎生活になった。

 

英語スピーチ大会

大学生活が1年過ぎ英語学の複数専攻を始め、大学生としての本分を真っ当しつつ憂鬱な日々を過ごしていたある日、英語でスピーチコンテストを開催すると教授から伝えられ、上位3名には賞金が出ると言われ英語学習のモチベーション向上とお金が手に手に入るなら出るメリットは大いにあるなと考え出場を決意した。

そこで言われたスピーチの題名が ” My Dream” であった。なるほどよく聞くタイトルだなと思い自分の夢が当時大学教授になり良い教育を学生に施すこと、また心理的に苦しんでいる人たちを救いたいという目標があったため、これをうまく夢っぽく加工して言えばいいんじゃねと考え、文章を考えた。

スピーチ大会当日、原稿を何回も練習し完全に覚えユーモアも混ぜながらも、真剣な場面ではトーンを変え雰囲気に緩急をつけて聴衆に飽きが来ない工夫をし自信満々で望んだ。エントリーした人は8名。自分は6番目だった。どのようなスピーチをするのかほかの人の内容を聞いていたら、英語がうまい人やユーモアがある人、英語は下手だが自分の夢を伝える人等の様々な学生がいたが、完成度は自分の方が高いと思っており、” まだまだだな小童共 ” と傲慢さを溢れさせつつもついに自分の番がやってきた。緊張は特にせず自分がイメージした通り、噛まず完璧に終わりを迎えることができた。” 完璧だ。これで金は俺のものだ ” とそう思いながら、無事全員が発表を終え、結果を待ちながら今日はどんな美味しいご飯食べようかなと考えていたところ英語学科の学科長が登壇し発表を開始した。

結果は入賞を果たせずだった。なに?。顔は平然としながら心の中ではびっくり仰天していた。1位がなんと将来自分の国でパン屋さんになりたいと面白おかしく発表した同年代の女学生だった。その子は決して英語は上手くなく、まるで小学生が話しているような感じだったのだが、なるほど違うところが評価されたのかなと理解した。なるほどなるほど小童は自分であったと悟った。まだまだ世界は広いなと自分の傲慢さと対面し、スピーチ大会以降傲慢さはまだ持っているが出来るだけその感情に対してツッコみ制御するもう一人の僕が生まれた。

下記は実際のスピーチ文です。宜しければ覗いてください。

My dream and Personal Education
I want to ask you a question before I start my speech. How do you define your happiness? I think everyone will have different ideas. The definition of happiness is difficult. Then how about this question? Why do we pursue happiness? We don't clearly define the concept of happiness, but we're trying to realize that vague notion.

 

まとめ

今学期の前学期同様、来学期の寄宿舎費と生活費を稼ぐために日本語と韓国語を教え、Bibim Powerの活動として韓国の地方大会に出て見事8チーム中銅メダルを獲得し、国際バレーボールチームの名を韓国の一部地域に轟かせながら、学業と不適切な睡眠習慣により無事今学期も鬱を発症しながら、奨学金の基準をパスし成績優秀者に選ばれたりとなかなか忙しかった学期であった。こう毎学期鬱を発症しては自分の精神衛生面的によろしくないので休暇が必要だと感じた。だがさっさと学年を更新し卒業し大学院に行きたいと考え休暇をとりつつ、学年を更新できるプログラムはないだろうかと考えていたことところなかなかよいプログラムを見つけた。

 

冬休み (2019/01 ~ 2019/02)

そのなかなか良いプログラムを見たところどうなら軍資金として30万円ぐらい必要とのことであった。この金額を韓国で稼げないわけではないが、自分は1ヶ月短期で集中して効率的に稼ぎたかったため、韓国内でバイトを探してたがなかなか見つからない。それもそうだろう。1ヶ月30万円となれば、韓国の大企業Samsungの新卒2年目よりも稼ぐほどの大金であるからだ。

そこで本意ではないが、日本のリゾートバイトがどうやら1ヶ月で30万円を稼げるとの情報を見つけた。なんと住居費無料のご飯も食べれて、wifiも使えるとのこと。なんという好条件なのだろうと求人を探したところある石川県の旅館でナイトフロント兼中番(裏方)として働くことを決意した。

石川県の旅館に行く前にあまり調べない方が良いと思ったのだが、リゾートバイトの実態を調べることにした。すると闇が出てくる出てくる。あまり良くない情報を散見することができたが、1ヶ月30万円ということはそれだけ労働するということだと内心理解していたため、現場の落差をあまり感じなくてよかったので、結果的に期待値を下げておいて良かったと考えている。

当日旅館についたところなんとも風情がある旅館なのだろうかと感じた。私が行った季節は冬だったのだが、絵になる背景の風景に歴史を感じる建物を見たときの第一印象はこれが ” 日本 ” と肯定的な印象を持った。そしてこれが最初で最後の好印象であった。まずは旅館に入り、自分の部屋に行ったところ少しばかり埃があり、また日当たりも最悪であったが1ヶ月しかいないためあまり気にならなかった。到着当日からナイトフロントの仕事が入っていたためスーツに着替えてフロントに立ったのだが、なんせフロントは始めてで何をするかわからなかったため、一連の業務を見学するところから始まった。一連の業務は下記だ。

20:00 就業 : フロントに立って顧客/電話対応、個室露天風呂の貸し出し/その後掃除、施設および周辺案内。特にやることがなければただ立っているだけのお仕事。周りの風◯店目当てのお客さんもいるため、店の情報や人材、オプションなどを暗記するのが一番大変だった。知らない世界で刺激いっぱいの内容だった。時間帯的に観光案内よりも風◯店案内を多くした。

21:30 : 館内の見回り。30分かけて館内全体の見回りをするのだが、誰もいないなかライト一つで元栓や戸締まり等を見に行くのはかなり怖かった。なぜ自分が怖いと感じたのはこのあと記述する。

22:00 : 仮眠。基本的にナイトフロントは2人体制なのだが、日毎に事務所またはナイトフロント専用仮眠室で仮眠を代わる代わるしていた。ちなみにフロントには ” 現在巡回中 ” と書いてある札を置き、裏でよくコーヒーを飲んだり雑談をしていた。しかも面白いのが、仮眠時間も時給に含まれている。しかも夜割なので寝るだけで時給upした状態で稼ぐことができた。

4:30 : 業務開始 : ただ立っているだけのお仕事。早朝からお風呂に入る方に挨拶するぐらいしか仕事がなく特にやることなし。

7:00 : 業務終了

とまあ業務としては特にやることがなかったのだが、昼にも中番という仕事がありその業務は基本的に調理補助をしたり、料理を運んだりするのをただただ反復するだけ裏方である。この界隈では有名な話であると思うが、調理場と事務所の連携がとられておらず情報が行き届いていないことが多々あった。たとえば新しいお客さんが入ったにも関わらず、事務所側が連絡を忘れて(?)調理側の人が食事を準備できていなかったのだが、それを調理場のせいにする事務所だったり、調理場も調理場でよく料理長の罵声が飛んでおり、よく体の筋肉がこわばる経験をした。中居さんとも喧嘩をよくしており、基本的に否定的な雰囲気で溢れた職場であった。飲食業あるあるなのか、それともリゾートバイトあるあるなのかは知らないが、若いうちに働くには経験として悪くないと思うが、ここでは正社員として絶対に働きたくないと思い、さらに学業の身が入ったため結果的にこの経験は少なからず良かったと考えている。

ここでなぜ自分がナイトフロントの業務で見回りが怖かったのか理由を話すとしよう。石川県の観光スポットに位置する旅館だけあって周りの風景はいわゆる映えスポットが多く観光客が多い。大体このような観光スポットには闇の一つや二つもある。ネットや同い年の同僚にそのような話を聞いたところ有名な自◯スポットが旅館の周りに多くあり、毎年死者が出ているのだそうだ。

ちなみに自分が働いている旅館にも自◯者が何人も出ているそうだ。巡回をするルートは固定されているのだが、殺害現場や自◯現場も確認しなければいけないので非常に肝を冷やした。実際に怖い思いもしたことがある。一番宿泊費が高い部屋であるにも関わらず予約が埋まらない部屋がある。年末に初めてその部屋が埋まり、宿泊者のリストを覗きながらお金があるお客さんだなとそう思った矢先その部屋から電話があった。電話に出たところ浴槽の中に垢のようなものがあり掃除されていないとクレームの電話であった。すいませんと言いつつお詫びを後でするみたいなことを伝えた旨、次の朝のチェックアウトの時フロントで不満げな声が聞こえてくる。自分は業務が終わり朝風呂に入ろうとしたのだがどうにも会話の内容が気になり、聞き耳を立てると昨日鍵を閉めたのに関わらず、誰かが部屋にいたというのだ。

後ほどナイトフロントの同僚の話を聞いてみたところその部屋は訳ありらしい。なんでもその部屋では死者は出ていないらしいのだがおじいちゃんの霊が出るそうだ。なんでも以前は霊が出ておらず、掃除も毎日しっかり行われていたそうだ。一番高い部屋なのでそれもそうだろう。だがある日を境に掃除をしていた業務員がいつしか視線を感じたり、足跡や話し声のようなのが聞こえるようになり、また宿泊客もそれと同じような現象をクレームとして送ってくるようになり、それ以来部屋は借りることはできるがネットにも部屋の情報を載せず、いわゆる開かずの間になったそうだ。その話は社長から従業員の全員が知っているそうだ。

ナイトフロントの同僚からその部屋に行くかと言われその部屋に行ったのだが、その同僚はかなりのビビリでかなり距離をあけて私の様子を見ていた。部屋を見る限りには良い和式の部屋である。私は霊の存在は信じている人間である。小さい頃霊のようなものをよく見てきたからだ。想像力が豊かな子供とは言われていたが、それにしてはその想像力とは比例していないものを見ていたので、あの時見ていたものは霊の類なのではないかと思っているわけだ。自分でも想像力で見た勘違いであれば良いと思うのだが、自分の持つ感性には抗えないみたいだ。現在は子供時代と比較して霊感はかなり落ち見ることができなくなったのだがなんとなくいると感じる時がある。その時の感覚を言語化できれば良いのだがこれが難しい。気配といった方が正しい。人によって感じ方がそれぞれ違うらしいのだが、私の場合は見える + 肌で感じるタイプである。そのほかにも聞こえたり、匂いを感じたりするタイプもいるらしい。だだの霊であれば特になにも感じないのだが、いわゆる悪霊のような類は黒く見えたり、肝が冷える。耳鳴りや悪臭がする時もある。その時私が違和感を感じたのは寝室である。おそらくその寝室にその霊がいたのだと感じた。霊は時間の感覚がなく自分が死んだことを気づかず習慣を繰り返したり、居心地が良くてある一定の場所に住み着く場合があるらしい。この霊の場合はおそらく後者だろう。おそらくだがこの霊はこの和室が気に入り住み着いたのだろう。その部屋のちょうど下は大浴場であることもその要因かもしれない。ちなみに大浴場にも自◯ではないが、水死体で何人か上がったことがあるらしい。そのせいなのかナイトフロントの同僚曰く彼はボイラーという業務も兼任しているのだが23時を過ぎると浴場を閉めて掃除をするのだが、女性側に入り浴槽の掃除を始めると男性側の浴槽の鍵を閉めたはずなのに話し声がよくするそうだ。自分も聞きに行ったのだが、おそらく2人でいたのが悪かったのか声は全く聞こえなかった。タダで良い和室に住み込み、風呂にも入るとはなかなか良い生活をしているおじいちゃんである。

ほかにも非常階段で殺害があったり、温泉内で死者が続出し今は使われていない地下大浴場、深夜に厨房で働き続ける料理人等話のネタは絶えずあるが、このような歴史は旅館を運営していればよくある話だと聞き、毎日怪奇が起こる旅館も近くにあると聞いた時、なるほど観光スポットってそういう場所でもあるんだなと感じた。と怪談話のようなものもありながら、それを考える暇もない時の方が多かったためそっちの話を簡単にする。

12月ぐらいに旅館で働き始めたのだが、その時はそこまで忙しかった。だが年末になって今まで週平均70人ぐらいしかお客さんが来ていなかったのだが、その5倍以上の客さんが来るようになりこれが大体2週間ぐらい続いた。もちろんその2週間は休んだことはない。また労働時間は1日最高で22時間で軽い仮眠をとってすぐに業務に戻るという時間を過ごした。料理人の方たちも家に帰らず仮眠室で睡眠を取り、仮眠を終えると今度は業務(仕込み)をしながら寝ていた。立ちながら寝るという職人技(?)を見て飲食業は大変だなと感想を持った。” 2時間しか仮眠取れないと厳しいですよね ” といったらそういうことではないらしい。寝れない原因は1日最低6缶消費するボス レインボーマウンテンブレンドのせいであった。自分もその被害者なのだが、そこの旅館が激務の配慮なのかボス レインボーマウンテンブレンドを3時間ごとぐらいに配布してきたのだ。おそらくこれはカフェインを入れることで睡魔を吹き飛ばそうとする狙いがあったのだろう。リソートバイトで来ていた他の学生は仮眠をとっている時に鼻血が出て、枕が真っ赤になったとのことだった。なるほどこれがブラック企業なんだなーと思い、将来このような会社に入りたくないと思い、さらに勉強に身が入ることになった。

色々あったがしたことのない業務や業界人に会うことができ、なによりも1ヶ月で40万円稼ぐことができたので当初の目的は達成でき、よい社会勉強ができたと電車に揺られながら帰り道にそう思い、楽しいリゾートバイトの幕を閉じた。

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