No.4 飛行機墜落中に学んだ3つの事

日本語の記事
"I no longer want to postpone anything in life" - Ric Elias

上記のファイルは翻訳ファイルです!



みなさんこんにちは~
前回のテーマ「Try something new for 30 days」でのアドバイス通り、10年前からの念願だったPS3を買ってゲームしまくったのはいいんですけど、すぐに飽きて光の速さで再売却したChaniです (*^-^*) 。普段は時間が取れないので、この機会を使って実際に挑戦してみました(ゲームするだけなんですけどね)。

その結果、満足感と幸福感を一時的ではありますが得られることができ、ゲームソフトを買いにわざわざショップに行ったり、ゲームができることの精神の高まりを感じる等の行動範囲の拡大やモチベーション向上、精神的な満足感を得られました(^^♪。前回テーマNo.3の結論は本当のことだったんですね( ゚Д゚)。自分の場合は、ゲームをすることが人生で一番したかったことだったのですが、みなさんもこの機会に、何か挑戦してみてはいかかでしょうか?

前置きが長くなりましたが、さっそく今回のテーマに移らせていただきます!突然なのですが、みなさんは人生を生きててこれだけはしなければいけないと心の中で決めている、あるいはその普遍性を知っていますか?いろんな回答があると思いますが、私はまだこれといったものはありません。なので、今回はその例をある方の体験談からうかがっていこうと思います!

この記事を読めば私のような迷える子羊たちが、人生でこれだけはしなければならないということやこれからの人生目標にする対象が見つかるかもしれません!?そう個人的に願っています(‘_’)。

ではTEDからRic Eliasによるプレゼン「3 things I learned while my plane crashed」から英語を学んでいこうと思います! どうぞ!

 

内容

アメリカで2009年に実際に起きた飛行機墜落事件(The miracle of The Hudson River)の奇跡の生存者であるRic Eliasは飛行機が墜落している最中に人生の終わりを悟ったとき、3つのことを学んだそうです。

飛行機墜落中に学んだ3つの事

一瞬で何もかも変わる

彼は死を覚悟したとき、彼が「しなければならなかったこと」や「やりたかったこと」がいろいろと思い浮かんだそうです。ですが、彼はそれを今まで後回しにしてしてきたことを思い返し後悔の念に駆られ、これからは何事も後回ししないように決意をしたそうです。

私たちは何か「しなければならないこと」や「したいこと」を知っていても環境のせいにしたりして、後回しにすることが多くあるように感じます。彼のように死を直観し、人生を思い返してみたときに「やり残したことはない」としっかりといえるように普段から積極的に物事をこなしていきたいものです。いつ死が訪れてくるのか、多くの人は非日常すぎて想像できません。ですがその時は一瞬の時に訪れ、一瞬で終わるのです。

 

負のエネルギー(自己中)を排除すること

彼は飛行機事故が起きる前まで、人のためになるように人を思いやり生きてきたそうですが、実際はその思いもありながら、同時に自分の損得を考えるような自分のエゴも少なからず感じていたようです。

また、彼は人間関係についても言及したのですが、大切な人たちとの時間を重要視しなかったり、どうでもいいことで無駄にしてきたと後悔したそうです。

彼は飛行機事故の後、自分の中にあるエゴや人間関係での時間の過ごし方を改善し負のエネルギーを排除することで、飛行機墜落前よりも充実した生活を送っているようです。

 

良き親になること

彼は死を覚悟しながら、感じたことがあるそうです。それは死ぬのは怖くないということと同時に深い悲しみでした。その思いは、自分の子供の成長を見守りたいという一つの願いに結び付きました。飛行機事故から一か月後の娘の演奏会で、彼はまた涙を流しながら人生において最も大切なことがあると気が付きました。それは、自分の娘の成長を見守ると同時に娘にとっても、自分の妻に対しても良き父になることでした。

 

上記の共通点として人生において後悔しない生き方や目標とは、いざ死を覚悟したときに後悔のないようにやるべきことを成し終えたかということです。ですが、ただ成し終えるのではなく利他的な活動や思いやりに重点を置くことを前提とします。

彼はそれを知り得たこと、飛行機事故で生き延びたこと、以前と違う生き方ができている奇跡に感謝をしています。そして彼は最後に私たちに質問をしました。「想像してみてください。どうあなたは変わりますか?長い人生 そのうちやるつもりだったことのどれをやりますか?人付き合いをどう変えますか?負のエネルギーをどう変えますか?何より親としてベストを尽くしていますか?」と。そう言葉を残し舞台をおりていくのでした。

 

要約

飛行機墜落中に学んだ3つの事

やらなければならないこととやりたいことは後回しにしない。

 

利他的に生き、大切な人たちとの時間を大切にすること。

 

良き親(人)になること

 

最後に

私たちは日々の生活を営みながら、日々変化しています。その生活中に一部を、ましては大きい部分を一瞬で変えることはその人の行動や思考パターン、信念が習慣化されているため、すごく難しいです。ですが、個人的に「瞬間的に人は変わる」ことは可能だと思います。ここで私が言及した「瞬間的に変わる」という意味は自分では宇宙史を中心にして考えています。宇宙は約138億年前に発生しました。人類が出現したといわれているのは約800万年前です。138億年からみた800万年とはほんの数秒です。さらに人の平均寿命を80年としたら、「瞬間的に変わる」という意味を察していただけると思います。人の体感時間では長く見えても、歴史から見たらほんの一瞬の変化でしかないのです。

と説明が長くなりましたが、「瞬間的に人は変わる」その条件が下記のとおりです。

①自分を除く「人」の存在
②自分の価値観やアイデンティティーを根底からひっくり返す「出来事」の発生
③②を経験した後の当人の新しく形成された「柔軟な視野や(人生)目的向上意識の定着」

この①~③の全体事象の発生とその過程を経験することで瞬間的に人は変わっていけるのではないかと思います。そしてその全体事象の発生に当てはまるのが、飛行機墜落のような「命」がかかり人生を180度変えてしまうことです。

今回のような飛行機事故に当てはめて考えると下記になります。
①当人の娘や妻である家族や友達
②飛行機墜落という出来事
③彼が飛行機事故で学んだ3つの事(要約部分)

人生を揺るがすような出来事が偶発的に起きる確率は低いですが、自分から環境を変えたり、意識を少しだけでも変えることは可能だと思います。ただその方向性を間違えないでください。これらの変化は相手よりもまず自分が幸せになるためものです。多少の倫理や道徳にひっかかることがあるかもしれませんが、大きくずれない限りは論理や規律性の「正しい」よりも良心や感情の「幸福」のほうにベクトルを向けて「変わる」ことを私は願っています(*’▽’)

コロナウイルス負けるな ( `ー´)ノ

じゃ bye bye (@^^)/~~~

 

 

 

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