No.9 4つの嘘をつくときの言語パターン

心理学

上記のファイルは翻訳ファイルです!

 

みなさんこんにちは~
最近料理を始めたChaniです!料理は以前からよくしていたのですが、自宅に帰ってさらに細かく研究しながら料理をしています!どんな調味料を入れたらおいしくなるのかとか、その完璧な比率を計算したりしています(*’▽’)。みなさんもこの際に料理に挑戦してみてはいかがでしょうか?

では今回のテーマに移ります。題目は「The language of lying」です。直訳すると「嘘の言語」です。この内容は、人が嘘をつくときにどのような言語パターンを使うのか、その傾向性をまとめたものになります。

この記事を読めば、あなたが誰かに嘘をつかれたときに気づくことが多くなるだけではなく、どのようにすれば嘘が気づかれないかなどを学べます!嘘を見抜く術を身に着けあなたも「嘘」を極めましょう!(*´з`)

それではTEDから「The language of lying」のタイトルで Noah Zandan のプレゼンから英語を学んでいこうと思います!

 

内容

過去にも嘘を見破るために多くの人たちが検討や努力をしたようです。中世では拷問機を用いたり、うそ発見器に、血圧や呼吸測定器、声帯分析器と現代では紫外線による道具も使われています。しかし、これらか簡単に対策ができ、裁判で使えるほどのものではありませんでした。

ですが、機械技術よりもさらに嘘を見破るのにぴったりな技術がありました。それがコミュニケーション科学を用いて嘘自体を分析することです。私たちの生活は約5%は意識下に反映されています。つまり、私たちの生活の約95%は無意識によって支配されています。一日何をしたか、一分単位で思い出すことはできません。なぜならそのほとんどが無意識によってその瞬間が自動処理されているからです。またある文献によると、作り話と現実の体験に基づいた話とではその質に違いがでることもわかっています。ここから、言語テキスト解析という手法により嘘をついているときに無意識に起こる4つの言語パターンが判明しました。

 

4つの嘘をつくときの言語パターン

自分のことについて言及する回数が減少する

うそつきは自分以外のほかの対象に注意を移すために、無意識に私たちの意識を第二者や三者にずらそうとします。また、他人について三人称を用いて話したりします。

たとえば、あなたに兄弟が三人いるとします。ある日、あなたは母親が大事にしていたマグカップを壊したとします。母親にみな呼び出されて、あなたに母親が問いだすときにこう嘘をつくのではないでしょうか?「母親:だれが、割ったの?」「自分:「僕たちじゃないよ。うちの猫が壊したんだよ」

対象がまず「僕たち」で分散され、次に「猫」に対象を移しました。こんな賢い子供はどこにいるのでしょうか( *´艸`)?

 

ネガティブになりがち

大抵のうそつきは意識的に、嘘をつくのは悪いことだというのを知っています。そのため、その意識から否定的な言語を用います。

たとえば、こういったものです。あなたが誰かとデートの約束をしたとしましょう。
そして、あなたは寝坊して待ち合わせに遅れてしまいました。そんな時に、うそをつくとしたらこんなのがあるのではないでしょうか?「電車が遅れた」「場所がよくわからなかった」とか。それも肯定的ではなく、否定的ではないでしょうか?

 

簡単な言葉で物事を説明する

私たちは同時に同じくらいの集中力と精密度を維持しながら、ものを考えたり創造すことは、ある特定の訓練をしない限り不可能です。なぜなら、脳が情報を処理するのに限界があるためです。些細なことはできても、判断や評価、創造や思考等の高次の情報処理に脳が追い付かないのです。

 

長い複雑な文の構造を使う

うそつきは上記の通り、簡単な単語や言葉で物事を説明しますが、これに加えて長く複雑な文章構造を使おうとします。彼らは意識的にそのようにするのではありません。うそを隠し通そうとする焦りの気持ちからどうしても複雑にしてしまうのです。また彼らは、説明中に不必要な単語を入れたり、うその中にも多少の事実を取り入れ、本当の出来事のように取り付くろいます。

 

どのようにすれば対策できるか?

上記の4つのことを意識して覚えることです。また、実際にあなたもこの技術を使ってみることです。実践によって得られるものは経験により、ただ記憶するよりを体になじむからです。また、自分が嘘をつかれているなと思ったら、もう一度そのうそつきに最初から説明を要求することを勧めます。なぜなら、彼らうそつきはその場を乗り切るために話を作るため、前に話した内容をよく覚えていないのです。そのため、もう一度説明をお願いして、説明をよく聞けば齟齬が合わない文脈を見出すことができるでしょう!それが、うそです。

 

要約

4つの嘘をつくときの言語パターン

自分について言及する回数が減る:意識をほかの人達やことに向けたいため

 

ネガティブになりがち:嘘をつく罪悪感からネガティブになる

 

簡単な言葉で物事を説明する:思考と脳の情報処理が間に合わないため

 

長い複雑な文の構造を使う:うそを隠し通そうとする意識から複雑にする。また、不必要な単語を入れたり、うその中に真実を入れて文章の複雑性を上げる

 

どのように対策するか?

上記の四つを意識し、実際に使ってみる

 

最初から説明できるか質問をする

 

最後に

もう一つ嘘を見抜くためのポイントがあります。うそつきは具体的でなく抽象表現を好んで使います。例えば、マイケルやソフィーなどのではなく、「彼」や「彼女」「彼ら」などの代名詞をつかいます。ものに対しても「あれ」や「これ」、「それ」といった表現を好んで使います。対象を掴ませないためです。

「嘘」を見抜くのって難しいですよね(#^.^#)。でも、ある程度の訓練をすればすぐに嘘を見抜けるようになります。なぜなら、私たちは一日に少なくとも20回嘘をつくためです。私たちは小さいながらでも自分の理想だったり、幻想だったり、虚無からなにかを生み出す想像力に富んでいます。嘘もその想像力が生み出した副産物です。嘘を「良い」とか「悪い」とかの尺度で図るのではなく、なぜ嘘をつくのかのその人の背景を考えられるようになったらなと思います。

コロナに負けるな( `ー´)ノ

 

じゃあ bye bye (@^^)/~~~

 

 

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