TOPIK 읽기 (Reading)の対策は至極単純です。結論から言うと、漢字語を覚えるのが一番効率的です。漢字語とは、日本語および朝鮮語において漢語系語彙に代表される漢字で表記される語のことで、例えば教室-교실 → 室内 -실내 → 内装-내장というふうに、日本語も韓国語も漢字をベースに作られているのがわかると思います。これらの詳しい説明はこの後します。ほかにもいろんな対策があるので、共有します。
TOPIK 읽기 (Reading) 対策
TOPIK 읽기(Reading)で何が求められているのか知る
先ほどの結論で、漢字語を覚えるのが읽기(Reading)対策をする上で、最も本質的で効率的だと述べました。これにさらにTOPIKの点数をあげる要因としては、TOPIK試験自体を知るということです。
읽기(Reading)対策の秘訣
- 問題のタイプを特定する – 問題のタイプによって回答がある程度特定できる
- 焦点を狭めて、キーワードを制限する – 読む速度が上がり、答えが見つけやすくなるため
- 消去法を活用しよう – 正答率が上げるため
- 同じ問題集や参考書を2回以上解く – 思い出すことで、韓国語学習の効率性を上げられるため
- 問題ごとに時間管理をする – 問題の解答の効率性を上げるため
- 自分の答えを説明できるようにする – ある回答を選び、なぜをそれを選んだのか説明できない場合、大概は間違えているから *回答を間違えた場合の3つの原因 ①問題を読み間違えた ②一節を間違えた ③単語を理解できていない
- 勉強する時間と場所を決める – 自分が集中できる時間帯を探して、効率良く学習する
- 韓国語ができる先生を探す – フィードバックを得ることで韓国語学習が円滑になる
単語を覚える(一番おすすめ)
単語を覚えるのが一番効果があります。地味で辛く長い道のりですが、確実に効果を実感できる韓国語学習法です。導入のところで触れましたが、漢字語を覚えることを強く推奨します。なぜなら、韓国語の約60%ぐらいは漢字語で構成されているからです。
例 学生-학생 生活-생활 活発-활발 発達-발달 達人-달인
上記のように文字数が一致し、日本語を母国語にしているかたなら、お気づきかもしれませんが、ただ漢字を韓国語のハングルに変換しているだけなのです。なので日本人であれば、どの漢字が韓国語に変換されるのかそのパターンを覚えるだけでいいので、韓国語習得が楽なのです。
もし母国語が日本語ではない場合、韓単語を覚えるのは非常に苦労するでしょう。日本人は6歳から漢字を学び始めるので、韓国語習得のアドバンテージがあり、韓国語習得は比較的容易です。ですが落胆する必要はありません。日本語が母国語でないかたにお勧めの覚え方があります。下記が例です。
例 学生-학생 生活-생활 活発-활발 発達-발달 達人-달인
학(学) – learn + 생(生) – alive or -er = a student (a leaner)
생(生) – alive or -er + 활(活) – energy = life or living
활(活) – energy + 발(発) – emit = activeness
발(発) – emit + 달(達) reach = development
달(達) reach + 인(人) a person = a master or an expert
という感じに、漢字は一文字で複数の意味を成します。一文字ずつ、その意味と漢字をマッチさせるように漢字語を覚えてましょう。時間はかかりますが、確実に韓国語の実力は向上します。また単語を覚えるにあたり、以下のことを心がけましょう。
- 五感をできるだけ使うこと
- 文字よりイメージやイラストで単語を覚えること
- 単語とその単語の音を結びつけること
- 単語帳を最低でも3回から5回は繰り返すこと
- 覚えた単語を積極的に話したり、エッセイを書くなどをしてアウトプットをすること
自分は単語を覚えるときは、単語帳をよく用いました。TOPIKを受ける前に三冊の単語帳を使っていたのですが、三冊とも4周しました。単語帳は繰り返すことによって初めて絶大な効果が現れます。
また音声やエッセイを書いたりして、単語やその使い方を覚えていきました。なぜなら、音声と単語を結びつけることによって듣기 (Listening)対策にもなり、覚えた単語をエッセイで用いてアウトプットをし、ネイティブの友達に添削してもらうことによってフィードバックが得られたからです。
過去問を解く(あまりお勧めはしません)
決して悪い方法ではありませんが、あくまで手段の一つであることを念頭においてください。韓国語においてもっとも重要なのは、どれだけ試験前に英単語覚えられたかということです。過去問を解くことによってのメリットはあると思いますが、注意していただきたいポイントがいくつかあります。
- 過去問で韓単語を覚えようとしないこと – 覚えたいのであれば、単語帳を開きましょう
- ただ闇雲に解くのではなく明白な目的をもって過去問を解きましょう – 例えば、自分がどんな問題をよく間違えるのか、文章内のキーワードはなんなのか等々
繰り返しますが、Readingは比較的簡単に対策ができるので、できれば過去問を多く解くのではなく、1単語でも多く韓単語を覚えるのに専念してください。
下記はTopik 3급というYoutubeアカウントで읽기(Reading)、듣기(Listening)、쓰기(Writing)のすべての過去問が豊富にあります。韓国語学習にご活用ください(^◇^)
まとめ
上記にあった内容は韓国語学習だけでなく、ほかの言語学習にも応用できるので、ご活用ください!こちらの記事が、TOPIK学習に参考になった、または自分の言語学習法はこうだと、思ったらコメントを残していただけるとありがたいです(о´∀`о)
References – YouTube.com
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